IASB公開草案『持分法会計（IAS第28号(202X年改訂)）』の解説とIAS第28号の根本課題

セミナー概要

　IASBは、2024年9月19日、公開草案「持分法会計（IAS第28号(202X年改訂)）」を公表しました。

　持分法は、これまでのIASBによる重要なIFRS会計基準の改訂の結果、長い間にわたり未解決のまま残されてきた重要なIFRS会計基準の領域の一つとなっており、本公開草案は、たいへん重要なものとなっています。

　一方で、公開草案においては、公開草案を公表するまでの過去の経緯やIAS第28号の根本課題について、詳細には触れられておらず、公開草案を読んだだけでは、持分法の本質を十分に理解することが困難となっています。

　そこで、本セミナーでは、公開草案を十分に理解するために、本公開草案の公表の経緯・背景、そしてIAS第28号の根本課題について説明して、公開草案における提案をより良く理解することを目的としています。また、持分法に関して、IFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」との関係についても説明します。

講義内容

１.IASBの基準設定プロジェクト

２.持分法プロジェクトの経過

３.公開草案の公表及び関連基準の改訂の経緯

４.公開草案のポイント

５.IFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」との関係

受講対象者

IFRS会計基準を適用している企業の開示実務のご担当者様、IFRS会計基準にご関心のある企業のご担当者様

受講料〔1名様分〕

※当該セミナーつきましては、IFRS会員のお客様の受講料は「無料」となります。申込確認時、システムの都合上、有料表示のメールが自動配信されますが、IFRS会員のお客様はお支払いいただく必要はございません。もし、誤ってお振込みされた場合にはIFRS会員のお客様におかれましては、以下のアドレス（supportline@pronexus.co.jp）までご連絡お願いします。

お申込みに際してご留意いただきたいこと

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〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。