１日で学べる「税務の知識」基礎の基礎

セミナー概要

法人税、消費税、所得税等、会社を取り巻く複雑多岐にわたる税務は、ちょっとした間違いやモレが思わぬトラブルを招く重要な実務であり、適切に処理することは、決算対策や節税対策にもつながる重要な課題です。そのためには、それぞれの税金のしくみを知ることが肝要です。

本セミナーでは、実務で知っておきたい税務知識と知っておくと役立つ重要ポイントを、事例や演習を交えながら習得します。また、激変する税制改正動向についても解説します。　

講義内容

【受講者特典】受講者の皆様に松田先生の著書『Q&A　経理担当者のための税務知識のポイント』をご提供！

※特典書籍に関しましてはプレミアム会員契約の範囲外となります。プレミアム会員のお客様に関しましては別途書籍をご購入いただきご受講ください。

Ⅰ 法人税を理解する

　　1．法人税の概要を理解する

　　　　1) 法人税の申告と納付を理解する

　　　　2) 税率を理解し、法人税額を計算してみる

　　2．法人税処理 実務のポイントは

　　　　1) 固定資産と消耗品 その分岐点は?

 　 　　　　少額減価償却資産、一括償却資産とその取扱いを理解する

　　　　2) 知らないとけがをする「交際費」の恐ろしさ

　　　　　　・福利厚生費との区分

　　　　　　・広告宣伝費との区分

　　　　　　・会議費との区分

　　　　3) 在庫計上を省略できる棚卸資産とは?

　　　　4) 短期前払費用の取り扱いは

　　　　5) 給与・賞与・退職金の税務上の取扱いを理解する

Ⅱ 消費税を理解する

　　1．消費税の概要を理解する

　　　　1) 消費税が課税される取引、課税されない取引

　　　　2) 消費税と地方消費税の税率について理解する

　　　　3) 消費税額計算の仕組みを理解する

　　2．課税・非課税・不課税・免税の違いをしっかり理解する

　　3．仕入税額控除の具体例

　　　　1) 科目ごとに仕入税額控除の可否を整理

　　　　2) かなり厳しい帳簿記載義務

　　4．消費税の経理実務におけるポイント

　　5．消費税改正の動向

Ⅲ 所得税を理解する(現物課税)

　 所得税(現物課税)の経理実務におけるポイント

　　　　1) 永年勤続者に支給する表彰記念品の取り扱いについて

　　　　2) 役員、従業員に対する「昼食代」と「残業食事代」の取り扱いは

　　　　3) 役員、従業員に対する「通勤手当」「社員旅行」の取り扱いは

Ⅳ「印紙税」迷いやすいケース10問10答

　　　　1) 印紙を貼らないと契約は無効か

　　　　2) 仮契約書や覚書にも印紙は必要か

　　　　3) レシートやクレジットカード払いの領収書の取扱い　　ほか

Ⅴ 最新の税制改正のポイント

　　　　1) 法人税率の引き下げ

　　　　2) 欠損金繰越控除制度の見直し

　　　　3) 減価償却方法の見直し　ほか

　　　　4）消費税軽減税率、インボイス制度の導入

受講対象者

経理財務部門の他、業務で税務の知識が必要なすべての方

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。