CGコードの下での取締役会における監督機能・実効性強化の実務動向

セミナー概要

社外取締役の選任増加やコーポレートガバナンス・コードの要請などを踏まえ、我が国の取締役会の役割や運営は大きな転機を迎えており、取締役会の議題の範囲をどのように設定し、どのような運営を行うのか、任意の指名・報酬委員会の運営を通じた取締役会の監督機能をどのように実効化するのかなどが、重要な検討課題となっています。本セミナーでは、2021年6月のCGコード改訂や2022年7月の「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針（CGSガイドライン）」の改訂のほか、近時の実務動向や取組事例を踏まえながら、取締役会の実効性を強化する上での実務上の留意点について解説いたします。

講義内容

1．取締役会の監督機能とは

・マネジメント・ボードとモニタリング・モデル

・2021年6月のＣＧコード改訂の影響

・2022年7月の「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針（CGSガイドライン）」の改訂

2．取締役会の構成・員数の見直し

3．取締役会の付議基準・審議事項の見直し

・決議事項のスリム化、報告事項の見直しなど

・監督機能の観点で重視するべき審議事項

4．取締役会の運営方法の見直し

・取締役会資料の事前送付、社外取締役への事前説明など

5．取締役会の指名の公正性・透明性の確保

・任意の指名委員会の導入と運営

・CEO等のサクセッションプラン　など

6．適切かつ公正なインセンティブとなる役員報酬の付与

・中長期的な業績連動報酬の導入

・任意の報酬委員会の導入と運営　など

7．取締役会の実効性評価

受講対象者

取締役・監査役、法務・総務部門の役員、管理者、実務担当者 

※講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。