職場間、企業間におけるハラスメント防止・対策

セミナー概要

就業時に起こる「ハラスメント」には、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントなど、様々なものがあります。これらのハラスメントは、従業員が所属する職場内でおこりえるものですが、職場だけでおこるものではなく、行為の意図に関わらず、取引先や顧客等との間にもハラスメントが発生することがあり得ます。取引先や顧客等との間に生じるハラスメントは、取引先や顧客等の優劣関係において「する立場」にも「される立場」にもなりうるものとなることから、自社の従業員がハラスメントをしていないか、されていないかについて、職場内だけではなく、社外へのハラスメント防止における啓発や相談体制の確立等についても、周知、整備する必要があります。「取引先や顧客等は、ハラスメントと無関係」という認識は、会社としてリスクです。

本セミナーでは、企業が雇用管理上講ずべき措置や管理職に求められるハラスメント防止における留意点等、職場内の基本的事項を整理した上で、

取引先や顧客等におけるハラスメントの法的位置づけや社外ハラスメント防止に向けた取り組みについても、併せて解説します。

講義内容

Ⅰ．職場におけるハラスメント

　①　ハラスメントが発生した場合の企業リスク

　②　ハラスメントの種類

　③　企業が雇用管理上講ずべき措置について

　④　雇用管理上講ずべき措置と併せて講ずべき措置

Ⅱ．管理職に求められるセクハラの防止について

　①　セクシュアルハラスメントの定義

　②　セクシュアルハラスメントの判断基準

　③　セクシュアルハラスメントと言われないための注意すべき言動

Ⅲ．管理職に求められるパワハラの防止について

　①　パワハラ問題がなぜ難しいか？

　②　パワーハラスメントの定義

　③　パワーハラスメントの判断基準

　④ 　パワーハラスメントと言われないための指導方法

Ⅳ．その他ハラスメントの防止について

　①　妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント

　②　LGBTQ＋

　③　就活ハラスメント

Ⅴ．取引先や顧客等からのハラスメント対応

　①　カスタマー（社外）ハラスメントにおける法的位置づけと企業の責任

　②　カスタマー（社外）ハラスメントの定義

　③　カスタマー（社外）ハラスメント防止に向けた企業が取り組むべき対策・取組事例

受講対象者

人事・総務担当者、管理職、管理職に準じた役職者

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

○受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。

なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

○ 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

○ 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

○ 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

○ 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

○ プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

○ 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。