【有価証券報告書「経理の状況」作成実務】第3講　ストック・オプション

セミナー概要

　有価証券報告書におけるストック・オプションの注記事項の作成について、記載方法や各注記事項間の整合性、財務諸表との整合性など実務上のポイントを解説していきます。また、注記事項に記載する金額や、各会計期間における貸借対照表計上額及び損益計算書計上額の算定方法について、具体例を用いて解説することでストック・オプションの会計処理を理解していただきます。

※【有価証券報告書「経理の状況」作成実務〈全11講〉】シリーズについて

　企業のディスクロージャー実務担当者は、制度の変化に即応し、迅速かつ正確に業務遂行できるスキルが求められています。当セミナーシリーズは全11講で構成された即戦力養成型の教育研修です。また以下3点のような特徴があります。

　①当セミナー全11講をご受講頂くことで、「経理の状況」の全項目について体系的に学習することができます。

　② 一つの会計事実について、その背後の会計基準、そして処理を理解しながら有価証券報告書上の表示の仕方を学んでいきます。

　③ 可能な限り短時間の演習時間を設けて、具体的に問題を解く勘所を身につけて頂きます。

　なお、本セミナーを受講された方には、その習得度合いを確認できる「ディスクロージャー経理実務検定（http://www.disclo.jp/test.html）」にトライされることをお薦めします。

講義内容

１　はじめに

２　ストック・オプション制度の概要
２．１ ストック・オプションとは
２．２ 用語の定義

３　ストック・オプションの開示
３．１ 有価証券報告書及び四半期報告書における開示
３．２【新株予約権等の状況】
３．３（連結株主資本等変動計算書関係）
３．４（ストック・オプション等関係）

４　ストック・オプションの会計処理
４．１ 基本的な考え方
４．２ 権利確定日以前の会計処理　

４．３ 権利確定日後の会計処理

　　　（新株を発行した場合、自己株式を交付した場合、失効した場合）

４．４ 権利確定条件付き有償新株予約権を付与した場合

４．５ 開示例　

　　　（株式分割を行った場合、有償で付与した場合、上場後間もない場合、未公開企業の場合）

５　IFRSとの主要な相違点
５．１ IFRSとの主要な相違点

５．２ IFRSにおける主な開示項目

５．３ IFRSにおける開示例

まとめ

受講対象者

・日商簿記検定2級程度の知識の有る方

・既上場、近く上場を目指す企業の新任経理・財務担当者や開示実務に携わる担当者

受講料〔1名様分〕

受講の際に必要なもの

電卓

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。