新リース会計基準に向けた実務対応のポイント【借手実践編】

セミナー概要

　近年、我が国の会計基準は、国際的な会計基準とのコンバージェンスが進んでおります。最近では、収益認識に関する会計基準が2021年4月1日以後開始する事業年度から強制適用となったことについて、記憶に新しい方も多いと思います。　

　この流れを受け、2024年9月に新リース会計基準が企業会計基準委員会から公表されました。

　一見、全ての借手のリース取引を、現行のファイナンス・リース取引と同様に会計処理するのみが基準の変更点と思われがちですが、新リース基準には新たに検討が必要な論点、取引実務や取引慣行を基に検討が必要な論点が多数存在すると考えられます。また現状の、特に、賃貸借処理によって毎月同額を費用処理している取引についても、今後の新基準導入に際し契約内容等の精査、分析が必要となる可能性が高いと考えられます。

　本講義では、【借手基礎編】で学習した基礎的な内容に加え、リース取引の実務を踏まえた会計方針の策定等をスムーズに行うことができるよう、より実践的な会計判断や会計処理方法について、設例を用いて解説します。

講義内容

１．リースとは？（リースの識別）

　　■ 特定された資産

　　■ 使用を指図する権利

　　■ リースを構成する部分とリースを構成しない部分

２．リース期間

　　■ 延長オプション及び解約オプション

３．借手のリース

　　■ 使用権資産及びリース負債

　　■ リースの契約条件の変更とリース負債の見直し

　　■ その他の論点

４．新基準導入のポイント

受講対象者

経理・財務担当者・管理者や開示実務に携わる担当者・管理者

受講料〔1名様分〕

受講の際に必要なもの

電卓

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。