新任開示担当者のための有価証券報告書「非財務情報」作成入門

セミナー概要

本セミナーは、有価証券報告書のうち「非財務情報」の作成担当者を対象とした入門セミナーとなります。

有価証券報告書の中心的な情報は財務情報ですが、2019年3月に金融庁から「記述情報（＝非財務情報）の開示に関する原則」も公表され、非財務情報の開示の充実もより強く求められるようになりました。これに対応するためには、「非財務情報」は財務情報を補完するものという点に留意しつつ、持続的に企業価値を向上させるための開示を常に意識して、ボイラープレート化しないような工夫も担当者には求められます。

本セミナーでは、経理部門以外の担当者の受講も想定し、財務情報との整合性の取り方や情報の入手方法についても言及し、新任担当者が非財務情報を作成する上で、必要最低限の実務上の知識が得られるよう、講師独自の視点に立った講義を行います。

受講後は、「非財務情報」の概要を学べるだけではなく、作成上の無駄やミスを減らすような作業の進め方を身に着けることも期待できるとともに、非財務情報を充実させるためには作成担当者の理解のみでは限界があり、会社全体としてのIR力が重要であることを、理解いただけるのではないでしょうか。

講義内容

【受講者特典】受講の皆様に書籍「事例でわかる『有価証券報告書』作成入門（非財務情報編）」をご提供します。

（セミナー時のテキストとしても使用致します。）※特典書籍が無くなり次第申込を終了します。

１．有価証券報告書「非財務情報」を作成する上であらかじめ知っておくべきこと

　・有価証券報告書の全体像と非財務情報の位置付け

　・重要用語　など

２．各記載項目の解説と作成上のポイント

　・下記の記載項目につき

　　①求められる記載内容、記載例②作成上のポイントや留意点③情報の入手方法（例）を中心に解説いたします。

　　第一部 企業情報

　　　　第１ 企業の概況

　　　　第２ 事業の状況

　　　　第３ 設備の状況

　　　　第４ 提出会社の状況

　　　　第６ 提出会社の株式事務の概要

　　　　第７ 提出会社の参考情報

　　第二部 提出会社の保証会社等の情報

受講対象者

有価証券報告書「非財務情報」新任開示担当者など。

※ただし、日商簿記3級程度の基本的な簿記の構造や仕訳の知識がある方

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

○受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。

なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

○ 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

○ 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

○ 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

○ 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

○ プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

○ 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。