開示事例で学ぶIFRSサステナビリティ開示基準【2024年アップデート版】

セミナー概要

　IFRSサステナビリティ開示基準は、国際サステナビリティ基準審議会（ISSB）が公表した基準で、現在、IFRS S1「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」（以下、S1）、IFRS S2「気候関連開示」（以下、S2）の2基準が2023年6月26日に公表されました。

　日本のサステナビリティ基準委員会（SSBJ）は、IFRS S1、S2に対応する日本基準の公開草案を2024年3月29日に公表し、2024年度中（遅くとも2025年3月31日まで）に確定することを目標としています。有価証券報告書上、2025年3月期から開示可能となる予定です。

　IFRS S1、S2は、TCFD、SASB等既存のフレームワークに基づき作成されており、IFRS S1、S2に定める開示の参考となる記載は、日本の有価証券報告書（特に、【サステナビリティに関する考え方及び取組】）にも見られます。本セミナーでは、有報等の開示を通して、IFRS S1、S2の条文を詳細に紹介いたします。また、SSBJ基準との差異についても解説します。（弊社は、IFRS S1、S2及びSASBの条文利用について、IFRS財団とライセンス契約を締結しております。）

“Pronexus Inc. licenses and uses the IFRS® Sustainability Disclosure Standards, and the SASB®Standards in our work.”

講義内容

・IFRSサステナビリティ開示基準の紹介

・日本のサステナビリティ開示基準の紹介

・有価証券報告書におけるサステナビリティ開示基準の適用時期（金融審議会の議論）

IFRS S1「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」

・IFRS S1　概念的基礎

・IFRS S1　全般的要求事項

・IFRS S1　サステナビリティ関連のリスク及び機会の識別

・IFRS S1　ガバナンス

・IFRS S1　戦略

・IFRS S1　リスク管理

・IFRS S1　指標及び目標

IFRS S2「気候関連開示」

・IFRS S2　ガバナンス

・IFRS S2　戦略

・IFRS S2　リスク管理

・IFRS S2　指標及び目標

特典：セミナー資料

受講対象者

経理部・総務部・総務人事部・人事部 

その他、サステナ開示にお悩みのご担当者様

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。