脱炭素に向けた企業戦略

セミナー概要

　世界全体でパリ協定、１．５℃目標の達成に向け各施策が推進されています。日本おいては、GXの実現に向け「成長志向型カーボンプライシング構想」が打ち出され、EUでは、国境炭素調整措置（CBAM）、欧州電池規則などの新たな施策が打ち出されています。COP29では、化石燃料の段階的な削減がうたわれ、原子力や再エネを３倍にするような目標設定が合意されました。またそのCOPにおいては、サーキュラーエコノミーや生物多様性についても気候変動との一体的な推進のサイドイベントが開かれています。

　日本企業においては、脱炭素経営の推進がTCFDを基礎として推進されており、同時に各種法制度の変更、加えて水素や再エネの脱炭素投資が活性化しています。昨今も洋上風力のラウンド２が開札され企業の戦略が浮き彫りになっています。

　このような外部環境の変化の中、今後日本企業にどのような影響が及ぶのか、欧米各国の動向から、企業のベストプラクティス、その資本市場での評価、企業の取るべき方向性等について講演します。

講義内容

1．欧米各国の状況

　(1)　脱炭素の潮流

　(2)　欧米各国の政策・戦略

　(3)　日本の政策

2.　企業のベストプラクティス

　(1)　ビジネスモデル外観

　(2)　ビジネス戦略

　(3)　価値創出のドライバーとイネーブラー

　(4)　ルール形成戦略

3.　資本市場での評価

　(1)　サステナブルファイナンス

　(2)　資本市場での企業価値、評価

4.　 企業の取るべき方向性

　(1)　全体戦略と地域戦略

　(2)　投資戦略

　(3)　新たなビジネスモデルの構築

受講対象者

経営企画部門（取締役会・ガバンナンス事務局）、広報・IR・ディスクロージャー担当部門の担当役員、管理者、スタッフの方

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。