『決算・開示業務アウトソーシング』活用セミナー

セミナー概要

近年、社会全体で人手不足が深刻な問題となっている一方で、転職や働き方に対する考え方の変化により、人材の固定化、定着率をあげることが、ますます困難となっています。

そのような環境では、経理人材、特に開示書類作成経験のある即戦力人材の採用は、多くのエージェントに求人票を出してもほとんど紹介が無く、たまに来る良い人は内定を出しても、高い条件を出さないと他に行ってしまう。という話をよく耳にし、経理部門のリソース不足は深刻な状況となっています。

一方で、今年３月に金融庁は、株主総会前の適切な情報提供について、全上場会社に対し要請を行い、将来的には総会の３週間前に有価証券報告書の提出をすることが望ましいとされています。

3月決算会社の初年度については、全体の約半数が総会前開示をし、その会社の約６割が総会日の１～２営業日前開示という結果となりました。今後は、更なる早期開示が主流となっていくはずですので、自社の経理部として「どうやって実現するか」を真剣に考える段階になっています。

当セミナーでは有報総会前開示についての最新情報の共有もさせて頂きます。

こうしたことから、改めて自社の決算開示体制を確認し、社内対応すべき業務と、アウトソーシングという外部リソースを活用すべき業務との選別をし、限られた社内リソースの有効活用を検討する会社が増えてきています。

本セミナーでは、これまでに260社以上の上場企業様にご採用いただいてきた、プロネクサスの『開示書類作成アウトソーシングサービス』において、各社様がどのようなきっかけでサービス導入の検討に至ったのか、そのサービスの具体的中身、サービス利用後のBefore　Afterについて、これまでの活動実績やお客様からのアンケート結果を基にご紹介いたします。

サービス採用会社の経理部の状況はどうだったのか、何に困っていたのか、何を期待してプロネクサスのサービス採用を決めたのか等の事例を、現在の貴社決算開示部門の状況と比較してみてください。アウトソーシングサービスを活用した場合の姿がイメージできるのではないかと思います。

大手監査法人出身のスペシャリスト（公認会計士）が監督者として対応し、ノウハウを提供しながら属人化を解消していくという他社サービスとの違いについても、そのプロセスを具体的に説明いたします。

現在の貴社決算開示部門の業務効率化の検討において、何らかのヒントになれば幸いです。

講義内容

決算開示アウトソーシングサービスの紹介

・各社の総会前開示における動向

・決算開示アウトソーシングサービスのニーズ

・開示書類作成アウトソーシングサービスの内容

・事例紹介　Before　After

受講対象者

①上場会社・上場準備会社の担当役員、経理責任者、実務責任者

②有価証券報告書等の法定開示書類の作成を担当されている担当役員、経理責任者、実務責任者（本セミナーは、決算開示業務の体制構築・見直しを検討されている方を対象としています。）

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

・Zoomアプリ（推奨）、ブラウザいずれかでご参加可能です。
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