企業価値拡大のための「株主との対話=IR」実践基礎講座【対話編】

セミナー概要

　取締役会の責務とされる「株主との対話」を推進するため、日常的に自社を代表して株式市場と対峙するIR担当者や部門には、高水準の「心・技・体」が求められます。幅広い知識（財務、会計、コーポレートガバナンス、サステナビリティ等）に加え、多様なスキル（コミュニケーション能力や調整能力）、そして誠実さや「忖度しない強い心」を身に付けることが必要です。

　そこで今回は、戦略的IRの草分けの一人であり「『株主との対話』ガイドブック」「この1冊ですべてわかるＩＲの基本」の著者・浜辺真紀子氏を講師としてお招きし、《企業価値拡大のための「株主との対話=IR」実践基礎講座》を実施して頂くこととなりました。

　その日から実践に活かせるノウハウを織り交ぜてお話し頂きます。

＊本セミナーは【対話編】単講の受講ページになります。【基本編・対話編】の全講、または【基本編】単講をご受講希望の方は、別途お申込ページがございますので、そちらよりお申込みください。

講義内容

1.　IR担当者に求められるスキルと心構え

　（１）IR担当者および部門に必要な「心・技・体」

　（２）心：逆コウモリの姿勢、鳥の眼と虫の眼、魂を込めた取り組み姿勢

　（３）技：知識、資料作成能力、説明能力

　（４）体：IR部門の位置づけ、目標と評価、担当者のカテゴリ

2.　決算発表における留意点

　（１）決算発表準備スケジュール

　（２）主要なポイント/メッセージ

　（３）説明会開催における注意点

　（４）説明会資料作成のポイント

　（５）決算発表時の手持ち資料（メッセージまとめ）

3.　個別面談における留意点

　（１）面談前の準備：面談の可否の決定、プロフィール確認、対応者の決定、「初めて会う投資家向けプレゼン資料」の作成、新規投資家のターゲットする際の留意事項

　（２）面談時の留意点（インタラクティブな対話、フェアディスクロージャー）

　（３）海外投資家との面談における留意点（海外投資家の重要性、海外投資家の投資先候補、補足資料の作成、アクティビストに狙われないために）

　（４）面談後に行なうべきこと（議事録の作成、面談記録整理の徹底、フォローアップ、社内/取締役会へのフィードバック）

4.　社内部門との連携

　　①社内IR講座の開催、②情報/データ依頼、③フィードバックの共有、④面談への同席

参考図書：     「この1冊ですべてわかるＩＲの基本」　日本実業出版社　2023年

    　　　　　 「株主との対話ガイドブック」　中央経済社　2023年

　　　　        「ヤフージャパン　市場との対話」　徳間書店　2018年

受講対象者

広報・IR担当者、経営企画担当者、経理財務担当者、その他「株主の対話」に携わる経営陣・関係部門担当者

受講料〔1名様分〕

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。