【有価証券報告書「経理の状況」作成実務】第6講　デリバティブ

セミナー概要

　本セミナーでは、デリバティブ関係の開示実務に必要となる知識を網羅的に確認いたします。単に開示方法や開示事例だけではなく、その根拠となる数字の算定方法や結論にある背景も含めて説明いたします。また、各デリバティブに応じた会計処理の例題を通じて、デリバティブの会計処理やその開示の理解を深めていただきます。最終的にはデリバティブ関係の開示内容を理解し作成できるよう解説していきます。

※【有価証券報告書「経理の状況」作成実務〈全11講〉】シリーズについて

企業のディスクロージャー実務担当者は、制度の変化に即応し、迅速かつ正確に業務遂行できるスキルが求められています。当セミナーシリーズは全11講で構成された即戦力養成型の教育研修です。また以下3点のような特徴があります。

　①当セミナー全11講をご受講頂くことで、「経理の状況」の全項目について体系的に学習することができます。

　② 一つの会計事実について、その背後の会計基準、そして処理を理解しながら有価証券報告書上の表示の仕方を学んでいきます。

　③ 可能な限り短時間の演習時間を設けて、具体的に問題を解く勘所を身につけて頂きます。

なお、本セミナーを受講された方には、その習得度合いを確認できる「ディスクロージャー経理実務検定（http://www.disclo.jp/test.html）」にトライされることをお薦めします。

講義内容

１　本講義の目的

２　デリバティブとは
２．１　デリバティブの種類

２．２　デリバティブの会計処理

３　ヘッジ会計とは
３．１　ヘッジ取引

３．２　ヘッジ会計の種類

３．３　ヘッジ会計の要件

３．４　その他

４　開示内容の理解
４．１　財務諸表による開示

　　　　貸借対照表の開示

　　　　損益計算書の開示
４．２　注記による開示

　　　　重要な会計方針

　　　　定性的情報

　　　　定量的情報

５　会計処理の理解
５．１　先渡取引

　　　　例題及び解説
５．２　先物取引

　　　　例題及び解説
５．３　スワップ取引

　　　　例題及び解説

６　IFRSとコンバージェンス
６．１　IFRSへのコンバージェンス

６．２　IFRSとの主な差異

７　まとめ

受講対象者

・日商簿記検定2級程度の知識の有る方

・既上場、近く上場を目指す企業の新任経理・財務担当者や開示実務に携わる担当者

受講料〔1名様分〕

受講の際に必要なもの

電卓

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。