役員・経営幹部のための会計「再」入門

セミナー概要

環境変化の下で、経営判断は定量分析、定性分析の両方を使いこなしながら行わねばなりません。そして経営の数字を確信をもって語り、説明責任を果たさねばなりません。日本企業の多くの経営者が抱える課題は、ビジネスのための本当の会計の基本をきちんと学ぶ機会がなかったことです。「B/Sに計上されないが会社にとって大切な資産にはどのようなものがあるか、また普段からそれが見えていて注意関心を払えているか」「アカウンタビリティが企業人の責任の本質であることを本当に分かっているか」「言葉で表現されたリスクを勘案して、それに見合ったROIを数字で自信をもって言えるか」。このようなテーマは本来、経営幹部にとって「イロハのイ」で学ぶべき事項ですが、日本企業の多くの優秀な経営者はこれまで学ぶ機会がほとんどなかったはずです。この講座はこれらのテーマについてエッセンスを学び、今後の勉強の方向性も明らかにします。

あらゆる役員・管理職は、「会計を何となく知っている」「会計は業務経験がないから苦手だ」では済まされません。役員・管理職の方はもちろん、次世代の幹部・管理職候補者の方にもご参加をおすすめします。

講義内容

Ⅰ．役員・経営幹部自ら理解し、社員に浸透させるべき本当の会計の基本とは？

　　１）アカウンタビリティとは

　　２）会計を学ぶのは「説明できる人」になるためであり、「仕事を任せられる人」になるためである

Ⅱ．役員・経営幹部に必要な会計の基本概念

　　１）「資産」「負債」の定義が分かれば会計全体が分かったも同然である。

　　２）日本企業の管理職の殆どはP/Lしか見ていない。

　　３）資産（アセット）に対する興味・関心がない。

　　４）投資（ROI）に関する経験・見識がほぼ皆無である

　　５）「資産」「負債」「資本」「収益」「費用」の定義をはっきりさせる

Ⅲ．B/SとP/Lの動きが瞬時に見えるようになる（定型フォームを使った演習）

　　１）「資産」「負債」はどう動くか？

　　２）差額はどう動くか？

　　３）「収益」「費用」はどう動くか？

　　４）当期の利益はどう動くか？

Ⅳ．経営指標の本質的意味

　　１）ROE、ROAとは何か

　　　　～計算練習ではなく、指標の本質的意味を理解することがいかに重要かを知る～

　　２）ROE、ROAについて、痛いほど、深く理解しなければ所詮本当には分かってない。

受講対象者

役員・管理職の方。

また、役員・管理職候補者（部長・課長職）の方

受講料〔1名様分〕

受講の際に必要なもの

電卓

お申込みに際してご留意いただきたいこと

〇 受講料は、視聴開始日４営業日前までに別途ご案内する指定銀行口座にお振込みください。なお、視聴開始日４営業日前までにキャンセルの連絡がない場合は、お振込みいただいた受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

※ お振込み手数料につきましては、お客様ご負担でお願いいたします。

※ 領収書の発行はいたしかねますのでご了承ください。

〇 申込期限後または中止後のお申込は出来かねますので、ご了承ください。

〇 反社会的勢力と判明した場合には、Webゼミのご視聴をお断りいたします。

〇 講師と同業の方につきましては、お申込みをご遠慮いただいております。

〇 講義の録音・録画はご遠慮いただいております。

〇 プログラム内容等は、一部変更になることもございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

〇 天災事変やその他諸事情により、セミナーの中止・延期、申込期限前の締切等がございますので予めご了承ください。